過湿に弱いローズマリーを水耕栽培で育ててみました

こんにちは、ダンナの人です。

我が家にはダンナと奥様、猫様の他にも住人(?)がいます。それはハーブ達。今回は縁があって我が家にお迎えすることになったローズマリーのお話です。

育ちすぎていたローズマリーの苗

暑さも落ち着いて過ごしやすくなってきた秋の日の週末。ダンナの人は奥様と散歩がてら近くの商店街へと夕飯の買い物に出かけたのです。この辺りだけなのかもしれませんが、商店街には随分と花屋さんが有ります。目的の大型スーパーの周辺だけでも5軒ほどが営業しています。品揃えは切り花より鉢植えや苗の多い様子。古い街なので一軒家も多いせいなのかもしれないですね。

この頃奥様からのリクエストでディルを探していて、苗か種が手に入らないかな・・と店先を覗くことが多かったのですが、この日1軒の花屋さんの前を通りかかった時、そのローズマリーと出会ったのです。

そのお店は2階に飲食店があり、建物の脇にある2階へと続く階段の手前にはその飲食店の看板が窮屈そうに出されていました。その看板の裏側にぽつんと1株だけローズマリーの苗が置かれていたのです。自分でもよくそんな奥を通りすがりに覗いたものだと思いますが、こういうのは縁ですから見つけたのではなくダンナが見つかったのかもしれません。

コチラが家に来たばかりのローズマリー。見て分かる通り売り物の苗としてはあまりにも育ちすぎ。売れ残ってしまってどんどん隅へと追いやられてしまったのでしょう。葉や枝も随分いたんでしまっていて、グネグネと曲がりくねった枝は日当たりの悪いところに長い間置かれて居たのがわかります。

水耕栽培と相性の悪いローズマリー

さて、思わずお迎えしてしまったものの、ダンナの人はローズマリーの育て方がさっぱりわかりません。と言うよりこの子がローズマリーだということも値札と一緒に付いていた小さなカードにそう書かれていたから知ったわけです。

せっかくウチに迎えることが出来たのだから何とか元気になってもらいたい。という事で大急ぎでローズマリーについてイロイロ調べてみたのですが、、、どうやら水耕栽培とは相性が良くないらしい?水耕の例が少なすぎて詳しくはわからなかったのですが、、

ローズマリーは暑さにも寒さにも強く、更には乾燥にも強い。低栄養の土でも平気なため、庭の片隅にでも植えておくと手をかけなくてもいつの間にかモッサリ茂っている頑丈な植物なのだそうです。反面、湿気や環境の変化に弱く根腐れを起こしやすい。よくある栽培初心者が手をかけすぎてダメにしてしまうタイプの子のようですね。

バジルなど他のハーブと大きく違う点は、草ではなく木だと言うこと。体力があるので過酷な環境でも平気だけど、成長がゆっくりなので環境変化に弱く、植え替えの際にダメになることも多いようです。

湿気に弱く根腐れしてしまう植物を水耕栽培、、うーん。。普通の土に植えたほうが良いのかなぁと思っていた所「挿し木栽培」の情報を見つけました。切った枝の先を水に浸けておいて新しい根を生やさせる栽培方法。バジルでは摘芯した芽から何株も増やした経験があります。

水につけておいて育つのなら、、、根腐れは水はけの悪い土に水を上げすぎて根が窒息してしまう状態なので、ちゃんと呼吸できる状態を維持できれば水耕栽培でも育つかもしれない!

という事で、一応植え替えられる土も用意しつつローズマリーの水耕栽培に挑戦してみたのです。

ローズマリーの植え替え

飼育ポットから取り出し土を落としてみた所。幸い根はシッカリしている様子。

用意したのはコチラの植木鉢。水耕用、、というわけではないのですが「ズボラな人向け水やり不要の二重底植木鉢(*´﹃`*)」外側の鉢がタンクになっていて水を入れておくと、内側の植木鉢に給水布を伝って適度な水分を供給してくれるというスグレモノ。水の代わりに培養液を入れておけば水耕ポットとして使えます。

中に入ってる石はハイドロボールと呼ばれる水耕用の土です。発泡させて中に気泡を作った粘土を焼き上げて作る人口軽石のようなもの。中に無数に空いた小さな穴から毛細管現象で水を吸い上げて供給してくれる便利な石です。水耕なので土に栄養は必要ありませんが、根や茎を支えつつ、根に培養液を送るこういう素材を土代わりに使用します。

根を傷つけないようにそーっと植え込んでいきます。今回使用したハイドロボールはかなり荒目のもの。荒いほど水はけが良くなり空気の層も多く確保できるのでローズマリーには荒いほうが良いかなと思います。

植え替えの終わったローズマリー。水は少なめにしつつ乾燥し過ぎだけ防ぐ感じで様子を見てみました。ある程度根が育ってくると直接培養液を飲めるようになるはずです。

植え替え2週間後

可愛い新芽が生えてきた〜!(*´艸`*)

成長が遅いため心配でしたが弱っては来ていない様子。

10日ほど少なめの水分量をキープしながら観察していると、、!葉の付け根から新しい葉が顔を出していました(’o’ 少なくても新しい芽を出せるくらいの体力は確保できているようです。

二週間もすると内側の鉢の隙間からニョッキリと根がはみ出ているじゃないですか!外側の変化は少ないですが、土の下では栄養を求めてぐんぐんと根を伸ばしていたようです。

植え替え1ヶ月後

新しい葉もどんどん増えていき、その葉が成長して小さな枝を作り、にょきにょきと育っていくローズマリー。傷んでいた葉はなかなか回復しないようですが、新しく生えてきた部分は色艶もよく、ぷっくりしていて健康そうです。

最初から有った2本の枝はそれ程上へと伸びていないのですが、代わりに途中から生えてきた新しい枝が横へ横へ広がって行きました。こういう育ち方をするのですね(※品種にもよるらしい)

植え替え2ヶ月後

順調に育っているかに思えたローズマリー。しかしよく見ると一部の葉が傷んできてしまっています。植替えから2ヶ月、季節も変わってしまいました。どうも日のあたる時間や角度も変化してしまっているのが影響してるのかな?また、水の管理も少し気を抜いてしまっていたようです。

ローズマリーは乾燥に強くあまり水を必要としません。木もまだ小さいのでタンクに入った水も殆ど減らないのです。しかしそこは水耕栽培、土から栄養は取れないので水に溶かした培養液が食事なわけです。水が減らないからと言って足さないでいると栄養が足りなくなってしまうのです。

もっと陽当りのいい場所に移動させて、培養液もこまめに取り替えなくては!

現在のローズマリー

という事で、我が家に来て半年ほどが過ぎた現在のローズマリー。見違えるほど大きくモッサリ膨らんできました(*`へ´*)9 まだところどころ傷んだ葉先が回復していないけどなんとか持ちこたえてくれたように思えます。

屋内栽培のせいか日のあたる方向が限られてしまうので、上ではなく横へ伸びてしまうのが残念な所。これでも毎日角度を変えて上げてるのですがなかなか。。もっと陽当りのいいハウスの様なところに入れてあげたいなぁ。

寒い冬は乗り越えられたので、次の心配は湿気の多い梅雨時かなぁ。

扱いに困るくらいモッサモッサに育ってほしいものです。

という事で、我が家で暮らすローズマリーのお話でした(*”ー”)ゞ

この記事へのコメント

  1. ふじわらたすく

    多分この子は這うタイプのローズマリー君なので与野に伸びても心配ないですよ!

    投稿日:2017/08/19(土) 08:58
  2. >ふじわらたすくさん

    規則正しく真っすぐ伸びたローズマリーを見かけた時は衝撃でした!(’m’

    投稿日:2017/08/21(月) 13:04

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