冬のメダカ繁殖計画#10・井の中の針子、大海を知る

こんにちは、ダンナの人です。

年が明けてから何かとトラブル続きでもどかしい毎日です。水槽メンテの時間は取れていますが、水槽いじりを現実逃避の手段にしていては中の生き物たちに申し訳ないのでキチンと切り替えていかないとですね。

さて、針子たちの環境も何とか落ち着き、厳しい期間を乗り切った子達の成長が止まりません。それは嬉しいことなのだけど、強い子はより動きより多くの餌を食べることが出来てグングン成長していくので、出遅れた小柄な子達との差が大きく成りました。

メダカ達は思った以上に小競り合いを起こすので、体格差が大きくなると小さい子達が心配です。

 

大きい子はそろそろ隔離ネット卒業かな〜。

隔離ネットから大海(20cm)へ!

卒業!といっても元々成魚から身を守るためにとかではなく、広すぎると餌を見つけられないかもしれないから少し狭いネットで囲っていただけで、この水槽自体針子用に用意されているのでネットの外にぺっと移動させてあげればいいだけではあります。

お子様スプーンで簡単お引っ越しε-(´∀`; )

小さい子達と混ざると大きく見えた子も、単体で見るとまだまだ小さいですね。ようやく8mmくらいかな?成長の早い子4匹を隔離ネットから水槽へと移してみました。

初めて見る外(?)の世界は、、、

 

何だこれ!(’o’

バーン!

ババーン!

腐海に飲み込まれていた!(’n’

コケまみれになった針子水槽

写真で見ると意外とそうでもないように見えるのだけど、肉眼で見ると緑と茶色のコケが光を反射して水槽を染めている感じです。

拡大してみると、、。

モジャモジャ・・。

フッサーε-(´∀`; )

 

これはいけない、どうしてこうなった、、。

 

いやどうしたも何も隔離ネット内があっと言う間にグリーンウォーターになるくらいだから、そのネットの入っている水槽内もコケコケなわけです。

 

コケる原因はいっぱいあるわけだけど、ここは光合成CHさんの言葉を借りましょう。

 

「どうしてコケが生えるのか!」

「苔が生える環境だからです!」

 

コケまみれになるくらい富栄養化が進んでいるので栄養はタップリ有るわけだけど、バランスが悪く水草たちが上手く吸収できない状態です。

栄養が有るのは良いけど、何とかの最少律というのが有って、植物が必要とする様々な栄養素の中で最も少ない栄養素分しか他の栄養素も吸収出来ないのだそう。

 

スコーンばっかり大量に焼かれても飲み物も無いと飲み込めないよ!的なやつ。奥、、コケ達はスコーンだけでも食べれるのでカロリーをどんどん吸収して八つ当たりをされるという悪循環。

あれ?(´∀`; )

 

ともかく水草向けでないバランスで富栄養化していて、更に針子たちの成長を促すための高めの水温+長時間の照明という環境はコケを成長させるのにとても良い環境です。

 

加えて当初の予定より水の汚れが早いというのもあります。

当初は軽い汚れだけだろうと思って、掃除しやすい代わりに水草と相性の良くないセラミックに似た硬質ソイルを薄く敷いて活着系水草と浮草を放り込みました。

その後、お掃除補助にもなるかも、、と奥様の希望もあり色の綺麗なブルーベルベットシュリンプも導入。この子達はミナミヌマエビの遠縁の様な種類のエビだけどコケ取り能力はミナミさん達より劣るようで、それも少ない数の導入だったのでお掃除部隊というより糞で汚す部隊にε-(´∀`; )

これでは小型のスポンジフィルター1つじゃ追いつかず、

手作業での掃除もネットと浮草が邪魔で思うように出来ない状態。

浮草は一時的に取り出せるけどネットは動かせないので、せっかく取り出して洗いやすくした流木たちも取り出せず、隙間から歯ブラシやスポイトでチマチマ掃除するのが精一杯。

水換えも針子を刺激したくないので控えめになるし汚れ放題です。

 

これは、、濾過を強化しなくては、、。

改造外掛けフィルターの設置

ということで取り出してきたのがコチラ(*`へ´*)r

メイン水槽で使っていたテトラの外掛けフィルターAT-50です。

これは結構大型の外掛けフィルターです。

 

最初は20cm水槽にも合うくらいの小型フィルターを用意しようと思って居たのだけど、調べてみると小型なら穏やかかというとそうでもなくて、構造上水を回すのにある程度のポンプが必要で、本体が小型だと水の流れる場所も狭まるので部分的に強い水流が生まれてしまうようです。

逆にAT50の様な大型の外掛けだと吐水口の幅も広く、給水パイプも太いので流量調整の幅が大きく、結果的に穏やかな水流で水を循環させることができそうです。

 

てことでAT50をベースに針子水槽向けにカスタマイズしていきます(*”ー”)ゞ

AT50は内側も広いので改造に向いてるモデルかもしれません。中にはオプション濾材用の溝も付いているのでこれを利用して水の流れをコントロールしてみることに。

まずは適当な厚紙を切って型紙作り。

内側の溝にはめ込むサイズに切り出しました。ちょっと大きめでたわむくらいのが固定しやすくて良さげ。

したの方には切り欠きを入れて水の流れる場所を作りました。これで外掛け内に送り込まれた水はこの隙間を通って吐水口側に流れていくようになります。

あとはこの型紙に合わせてPPシートでパーツを切り出し。

こんなのが出来上がりました。

ピッタリ(*´艸`*)

次に用意したのがウールマット。上部フィルター向けのものが薄いプレート状になっているので加工もしやすくコスパもいいですね。

これを長めに切り出して仕切板との間に押し込んでいきます。

先程切り出した仕切板に引っ掛けて一緒にグイッと差し込むと楽かも。

長めに切り出したウールマットは折り返して吐水口に被せます。フタを締めるとちょうど押さえ込んでくれるのでぴったりハマリます。これで吐水口から出た水はウールの中から染み出すように水槽へと戻っていくので水の流れは更に穏やかになります。

次は空いたスペースに濾材を詰め込んでいきます。用意したのはEHEIMのサブストラットという定番の濾材と、多分KOTOBUKIのWバイオだったかな?やたら安い2種類の濾材がセットになったもの、のリング状の方を使います。

ボール状の濾材は濾過面積が広く効率がいいけど、その分水の流れが悪くなるので通水性の良いガラス製リングろ材と組み合わせました。

サブストラットは思ったより脆く崩れやすいので濾材ネットに。

ドサッ!(*`へ´*)r

純正のろ過マットより一段吐水口側にずらして居るので濾材スペースが広くなっていっぱい入ります(*´艸`*)

リングろ材もぽいぽいっと。

 

ちなみにこういう改造や外部フィルターをセットする時に気になるのが濾材の組み合わせと言うか入れる順番ですね。

特に決まりはないのだけど、ダンナがナルホドナーと思ったやり方は「荒い順に水が通るようにする」というやり方。EHEIM式かな?

リングろ材もこうみえて物理濾材なんだとか。水をシッカリ通しつつ大きなゴミを引っ掛けて濾し取り、順に目の細かい濾材へ。最終的にウールマットで残った汚れを綺麗にして水槽内へと戻すという物。

最初に物理濾過能力の高いウールマットを通して綺麗な水を濾過槽に流せば濾材が汚れなくていいじゃん?と最初は思ってたんですが、交換以外で綺麗にできない上に物理濾過するとすぐに目詰まりを起こすウールマットを最初に持ってきたら、濾材は長持ちしてもマットの交換頻度が上がりすぎてメンテが大変ですよね。

濾材全体で分担して濾過するほうが汚れも分散されて掃除頻度を下げれるようです。

逆にマットだけ交換しやすい上部フィルターなんかは、マットを手前(上?)に持ってきて普段はマットだけの交換で済ませ、バクテリアの定着してる生物濾過濾材を洗う頻度を下げたりということも出来るのだとか。

 

構造を理解していくと、、、ちょっと別の楽しさが(*´艸`*)

 

おっと、一旦完成の外掛け改造だけど、もう一手間。

針子水槽なんで吸い込み事故対策しないでポンプを放り込んだら大変です。

設置してあったスポンジフィルターを一旦取り出し、スポンジ部分を外します

外掛けフィルターのストレーナーパイプに、、。

スポーン!と被せて超細目ストレーナースポンジに!(*`へ´*)9

ちなみに経が結構違う上にストレーナーのスリッドが引っかかってスポーンとはハマリません。そーっと外側に伸ばすように引っ張りながらゆっくりはめていかないとスポンジが裂けてしまうので気をつけてε-(´∀`; )

これらを合体させて、、、いよいよ!

ガショーン!装☆着!(*`へ´*)9

ナンテギリギリサイズ!(’m’

存在感が半端ないです。

ちなみに蓋から出ているエアチューブは以前改造した外掛けフィルター内でエアレーションするための物。

ちょっと見えにくいですが外掛けフィルター内でシュワシュワさせてます。

水槽内と違い、余計な水流を起こさない上に水ハネもしない、、、代わりにプラケース内で音が響いてうるさいですヽ(´o`;

後は水のたまり具合を見ながら流量調整を。吐水口にマットを被せているので流れは穏やかですが、流量をあげすぎるとフィルタ内でオーバーフローを起こして濾材を通らず水槽に戻ってしまうので、溢れない程度に抑えて設定します。

静止画で見ても流量分からないけど、、20cm水槽にパワーの有るAT50を設置しても波が立たない流れが作れているのは伝わるでしょうか。

隔離ネット卒業しました

そうこうしている内に日は流れ。

ネットに残った針子たちもスクスクと大きくなっていきました。ヒレが出来てきて泳ぎのうまくなった子達から順に少しずつ、4回ほどに分けて本水槽へと卒業していきました。

約一ヶ月間、針子たちを守ってくれていた隔離ネットはこんなに緑にε-(´∀`; )

お疲れ様!

ネットが外れて見通しがよくなった20cmキューブ針子水槽。

20cmという小さな海だけど、1cm有るかないかの針子達にはまだ広いのかな〜?

小さな体でも素早くミジンコを見つけて狩りをするのは中々逞しいです。

本日の対戦結果

多少濾過能力は上がったものの、あくまで針子たちの成長優先なので、多めのゴハンと長い照明時間にコケの増殖が止まりません。ジャブジャブ掃除もしたいけど針子達はまだ小さくホースも使いにくいし、、。

そんな中、青エビたちにもベイビーが誕生してますます掃除が難しく!(’m’

 

そろそろ、、次の段階に進まないとですかね?

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