
冬のメダカ繁殖計画#1・隔離場所を作ろう
あけましておめでとうございます、ダンナの人です。
寒くなってきたかと思ったらいつのまにやら年まであけていました。時間が経つのが早いですね。旧年はいろんなことに手を出したので特に早く感じました。
このブログもそうで、興味のあること、やってみたことをアレコレ纏めていこうと始めたのですが、、。最近ではすっかりアクアな話題が多くなりました。なるべく幅広いことを書きたいと思いつつもアクアへのハマリぷりがアレなので仕方がないですね!
ということで新年1発目からもアクアなお話ですが今年もよろしくお願いします(*”ー”)ゞ
冬のメダカ繁殖計画
我が家生まれのメダカ達もすっかり大きくなってきました。そろそろお子様水槽と呼ぶのも難しくなってきますね。
飼い始めた当初はメダカがココまで個性的だとは知らずに、個体の区別がつきやすいようにと別々の品種のメダカを迎えることにしました。ミックス飼育というやつです。
すぐに子供が産まれて、ミックスらしく色んな見た目の稚魚たちが育っていきました。
メダカ飼育の楽しみは繁殖にあり!(*`へ´*)9
ただでさえ可愛いメダカ達なのにウチ生まれとなると更に可愛さ倍増。ピコピコと全身を震わせて泳ぐ針子を見てしまうともう色々ダメです。
そんなトビキリ可愛いうちの子たちですが、世の中にはとてもとても個性的なメダカ達がいっぱいいるのです。特徴の有る部分を伸ばしたり、突然変異を固定させたり、様々な掛け合わせで品種改良されていて、金魚や錦鯉にも負けない変わりメダカ達がいっぱいいます。
勿論そんな代わりメダカ達よりもごく普通の白メダカのモモの方が圧倒的に可愛いわけですが、ユニークな特徴を持つ子達がウチでも産まれてほしいなとも思うわけです。
元々親メダカの数がすごく少ない為、このままだと血が濃くなりすぎるで別の血統を外から迎えたいところ。迎えるなら、、、個性的な子が良いですね(*´﹃`*)
ということで、ちびっこ達の成長が落ち着いた頃、次の繁殖計画が始動したのでした。
メダカの繁殖というと春から夏にかけて。
メダカは四季に対応できて寒さにも強いというけれど、寒くなると代謝を落としてじっと春がくるのを待つだけ。その辛い冬までに寒さに耐えられる身体を作ろうと春に産まれてくるわけです。
でもそれは自然下や屋外飼育のお話。うちのように屋内飼育だと少し事情が変わってきます。人工的に作られた環境下なら冬の寒さに影響されずに活動することが出来るのです。
ヒーターの話のときにもチラリと書きましたが、冬の活動については賛否が有る様子。辛い冬を乗り越えたほうが強くなる、とか、暖かい環境においてあげたほうが負担が少ない、とか。
どちらが良いのか一概には言えないと思うけど、ウチにいるのに寒さに凍える姿は見たくないので我が家では加温してぬるま湯生活を送ってもらっています。
さて、単に繁殖してもらいたいだけなら今ある環境をより春に近づければ良いのだけど、産み落とされた卵は今ある環境だけでは育てられません。産まれてきても大人のメダカに食べられてしまうだけ。夏に使ったプラケースでは水温が低すぎて凍えてしまうし、小さいとヒーターなどの設備を取り付けにくい。
それに外から別の血統の親メダカを迎えて掛け合わせたいわけなので、繁殖させたいペアが過ごせ得る場所が欲しい。
つまり暖かい水温をキープしながら隔離できる環境が必要です。
ということでチャームさんからお荷物届きましたよ!ψ(`∇´)ψ
水槽を拡張できるSUDOのサテライト
今回購入したのは、前々から気になっていたSUDOさんの外掛式多目的飼育ボックス「サテライト」!
幅広のものからスリムタイプまで、様々なサイズのものが販売されていますが、今回購入したのは一番大きなタイプのサテライトL。
隔離飼育しやすい小型のプラケースなのですが、水槽の縁に引っ掛けて中の飼育水を取り込むことで水槽内の飼育水をそのまま使えるというなかなか賢いアイテムです。同じ隔離用でも水槽内に浮かべるネット系とちがい、独立しているので水槽内が狭くならないし中の観察もしやすそう。
飼育水の取り込みは底面フィルターのようなエアリフトを使うので、この本体+エアポンプが有れば水を循環させることが出来ます。が、どうも付属のパーツを使うより、
別売りのグレードアップセットを使ったほうが水量が安定するよと聞いたので合わせて購入してみました。
サテライトは結構定番のアイテムなので細かい説明は省略するとして、実際に設置しながらどんな感じかみてみましょう。
サテライトLは横幅26cm。30cm水槽の一辺にぴったりなサイズです。 ぴったり設置は出来るのだけど、、小型水槽の前面に取り付けてしまうとサテライト自体は見やすいかもしれないけど存在感がすごすぎて水槽内が見えなくなってしまいます。
となると側面だけど、、側面に設置する時は照明スタンドが邪魔になってくるので設置場所は限られてしまいます。
メイン水槽の照明は融通がきかないのでお子様水槽の方に仮置きしてみました。
ピッタリサイズ!(*`へ´*)v
反対から見るとこんな感じ。思ったより引っ掛ける部分がゴツく背が高いですね。
照明の足も少し伸ばして無理やり設置することが出来るけど、、。斜めって気持ちわるいですね。反対側にもなにか置いて持ち上げるか縦に置くほうが良さそう。
サテライト内の水温チェック
設置場所が決まったのでセッティングしていくわけですが、、実際に使う前に確認しておきたいことがありました。
実はこのサテライト、水の流れがあまり良くないとの噂。
容器の中に水槽の水を取り込み、溢れた分を水槽に吐き出すという外掛けフィルターと似たような構造ですが、水の流れを制御する仕組みはないので、こういう大きいサイズのものだと給水口から離れた場所の底の方は水の流れが滞りそうです。
水槽内の温かい水を取り込めたとしても、、上手く混ざらないと水温が一定に保てません。なので端っこの方の水温を確認しておこうというわけです。
給水口の反対側、吐水口付近に水温計を取り付けてみました。
流量の方もチェックするために、まずは付属のパーツからセットしてみます。
仕組みはサテライトに取り付けたパイプの底から空気を送り、泡が上へと移動する時に水も一緒に吸い上げるエアリフト式。
付属のパーツではエアチューブを取り付けるパイプが突き出ているだけですね。
送るエアーの調整はダイアル式(?)のパーツで調整しますが、少し解りにくいので一方コックに付け替えるほうが解りやすいかも。
設置完了!(*`へ´*)9
エアを送ってみます。
ボコボコボコボコ。。。
ゴボゴボ、、。
んべ、、ジャバジャバ、、、。
(*”ー”)・・・。
ゴボッ!
べしゃ!
(*”ー”)・・・。
例えるなら、、そうね、。
嘔吐ε-(´∀`; )
取り込む水に結構ムラがあるのでその分嫌な感じの水の出方になっている様子。
んではグレードアップセットの方に交換してみます。
パーツ自体はパイプの先に取り付けるエアチューブ部分の中にプラスチック製のエアストーンを内蔵しただけの物です。このパーツが出る泡のサイズを均一に整えることで流量が安定するのだとか。
パーツを取り替えて、、。スイッチオン!
コポコポコポコポ。
ジョロジョロジョロ、、。
ほほー、、ナルホドナー!
ゴポッ!ゴポッ!と脈打ってた付属パーツよりかはなめらかになった気がします。
しかし、、どちらの場合もどうにも流量が少ない。
テストに使ったエアポンプはGEXのeAIR2000。
底面フィルターとスポンジフィルターを同時に動かすには十分なパワーがありました。今は底面にだけ使っていたので、そこから分岐してサテライトに繋いだのだけどどうやらエア量が足りないぽいのです。
試しに底面フィルターを切って全エアーをサテライトに送ってみると、、。
ジョボジョボジョボ!
サテライトの水面がいい感じに揺らぐくらいまでの流量が生まれました。
このサテライト、給水パイプが結構上の方についているのとサテライト自体引っ掛けるパーツが大きいので、水面からサテライトの吸水口までの高低差が大きいです。エアの巻き込む力だけで5cm程水を持ちあげないといけなくなるので要求エア量も大きくなるようです。
エアポンプをパワーの有る大型のものに変えると、、騒音も大きくなるし。サテライト自体が一時的なものだから専用のエアポンプを用意したほうが良いのかもしれないですね。
とりあえず底面フィルタの流量とバランスを見ながら適当な流量にしてみました。
で、それくらいの流量で肝心の水温はどうなってるかというと、、。
24度。
(*”ー”)・・・。
ナルホドナー。
23度のオートヒーターで少ない流量で熱も逃げやすいサテライト内の端っこの温度が24度ということはこの水温計があまり信用出来ないということは確認できました。
まぁでもそんな極端に下がるわけではないということでしょうか。
ともあれ、メダカのペアが一時的に過ごすくらいなら温度面での心配は無さそうです。水は出来ている本水槽から組み上げて循環しているわけなので、2リットルという少なさでも濾過も間に合いそう。
サテライト内の水の流れが怪しいので汚れはまだ心配だけど、、。
本日の対戦結果
ということで新しいミッションがスタートしたメダカ飼育。
ウチの子達の中から素敵な変わりメダカが生まれる日が来るかもしれない(*´艸`*)
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