メダカリウムはじめました・初めての塩水浴

こんにちは、ダンナの人です。

小さな水槽の中でいろんな景色が楽しめるアクアリウム。水の中を涼しげに泳ぐメダカを見てるだけでも楽しいのですが、つい水草を増やしたくなったりレイアウトを変えてみたくなったり設備を追加してみたくなったり、アレヤコレヤしたくなってしまいます。

でもそれがプラスに働くとは限らなくて、手を加えることでバランスを壊してしまう場合もあります。

先日起きたライチ達の不幸。

こんにちは、ダンナの人です。 アクアリウム関係の記事は、日記ではないのだけど自分用のメモの意味も込めて順を追って記事に纏めてきました。が、印象が薄くなる前に書きたかったので今

その数日後、今度はミカンが調子を崩してしまったのです。

初めての塩水浴

上の写真は白メダカのモモ。ミカンは容態がすごく悪かったので写真どころではなく記録出来ませんでしたが、程度の差はあれ同じようにモモも調子を崩しています。

最初に突然死をした黒蜂のアケビが病気を持っていた可能性も無くはないですが、これだけ連続して体調を崩すとなると何処か水槽内に問題があるはず。

水質検査で発見できない問題点、、。

富栄養化と水カビ

水槽内を観察していて見つけた問題点はココ。

砂利の一部が緑になっています。写真だと照明と水草の色の反射で判りにくいのですが角の部分の砂利がアクリル絵の具のような鮮やかな色に変色しています。

これは「藍藻」と呼ばれる良くない細菌が原因のコケのようなもの。

普通のコケ類は見栄えが悪かったり、付着した水草の成長阻害をする程度で大きな害は無い(それだけでも十分害だけど)のですが、この藍藻が厄介なのは「毒素」を出してしまうということ。

発生原因は富栄養化と水の淀みが考えられます。

 

実はこの少し前、水槽の調子が良かったのでもっと水草を増やしてみたいと思い、色々と手を加えていたのです。

底床に使っているトロピカルリバーサンドという砂利は固く重く、ランナーで増える水草との相性が悪かったり根張が悪かったりしたので、栄養面も考えて部分的にソイルを入れてみたのです。

砂利と混ざるのも嫌だったのでアクリルで囲ってその中にソイルを入れ、花壇のようなものを作ることに。

栄養系ソイルをタップリ入れて、更に固形肥料も追加して、組織培養の寒天に植えられた水草を植えて、生体も増えたので餌の量も増えて、仕切りも追加されて水の流れが悪い部分が出来て、、と後から考えれば水質悪化の要素がてんこ盛りです。

黄色いはずの砂利には黒く変色した部分まで有ります。

ココに水草を植えてから、ミカン達はヤタラと水草を突付いて居ました。綺麗に洗い流したつもりだったけど、保湿と栄養補給用の寒天が残っていたのかもしれません。

毎日のように突付かれて水草が引っこ抜かれていました。

その時一緒に中の栄養も巻き散らかされていたのではないかと思います。

 

もう一つ気になったのは、大人の雄が居ない間に産まれた卵、無精卵が1日でフワフワした水カビに包まれていたこと。

絶対富栄養化しているヽ(´o`;

 

メダカ達の不調は、生体が増えて追い回されて体力が落ちた所に、富栄養化で発生した水カビや細菌がエラにダメージを与えたんじゃないか、、。と。

塩水浴させてみました

ミカンの容態はとても悪く、既に自力ではまともには泳げなくなっていました。

何とか状態を保とうと泳ごうとするのですが、真っ直ぐ泳ぐことも出来ず、ゆっくり廻りながら沈んでいく、、。そしてそこから這い上がろうと水面に登るのだけど同じように沈んでを繰り返しています。

途中水草に乗り上げると自力でそこから抜け出せない程衰弱しているミカン。

素人療法程危険なものは無いと思ってはいるけど、このまま放置すれば確実に死んでしまう、、と感じたので思い切って塩水浴をさせてみることにしました。

 

塩水浴と言うのは名前通り塩水の中に入れる治療法です。

塩水浴には、メダカの体内の塩分濃度と同じくらいの塩水に入れることで浸透圧調整に使う体力を抑える効果があります。また、その濃度の塩分に耐えられない細菌などの殺菌効果と、塩に含まれるミネラル分の補給で体力の回復を図る治療法。

白点病など病気がわかっている状態なら薬品を使った治療方法もあるのだろうけど、現状何もわからないので体力の回復とエラの殺菌が出来るこの方法が良いのではと判断したわけです。

メダカの塩分濃度は0.5%弱。つまり1リットル辺り4〜5gほどの塩を溶かした塩水を用意します。メダカは塩に強い魚ですが弱っている状態では無害とも言えないので、今回は0.4%の濃度の塩水浴をさせることにしました。

使用したのは「粗塩

最近あまり見かけませんが「食卓塩」と呼ばれる塩は調整された塩化ナトリウム製品なので尖った塩の塊、ミネラルも何も含まれていないので塩水浴には向きません(逆効果という話も)

天日粗塩や藻塩、魚の塩水浴用の塩が良いようです。

↑今後のために後日購入した「塩で元気」という塩。見た感じ藻塩なのかな?ミネラルタップリそうです。こういった専用の塩だと解りやすいですね。

飼育水を入れたカップにミカンを入れ、点滴法でゆっくりと塩水と混ぜていきます。

3時間ほど掛けてゆっくり濃度を上げていき、カップでは狭すぎるのである程度の水量になったら別の水槽に空けて、エアレーションと追加の塩水をゆっくりと増やしていきました。

ずっと辛そうにしていたミカンですが、塩水濃度が上がるにつれて体を支えやすくなってきているように見えました。

少しずつ泳げるようになっていったミカン。

病気かどうかも理解っていないので「治療」になっているのかまでは分かりませんが、少なくても体力の温存と回復はできそうです。

2時間後。

アレだけ衰弱していたミカンに回復の兆しが見えてきたのでこの方法は効果があると感じ、ミカンほどではないけど同様の症状が出ていたモモも一緒に塩水浴をさせることにしました。

今回は急だったので治療用の水槽を複数用意できなかったので一緒に塩水浴をさせていますが、「病気の治療」だった場合1匹ずつ個別に治療するほうが良いそうです。

塩水浴中はバクテリアもろ過装置も無い環境なので、アンモニア濃度が上がらないように余裕のある水量を確保するようにしました。別の容器に塩水を作り、点滴で常時供給していくことに。

 

それから数時間。

長い夜でしたが、朝にはモモは順調に回復、ミカンも夜の間はずっと底で動けませんでしたがゆっくりと水槽内を泳げるようになってきました。

 

あああぁぁぁぁぁぁあああぁよかったぁあぁぁぁヽ(´o`;

 

油断はできませんが昨夜の今にも消えそうな状態からは脱したようです。

塩水。凄い!(’m’

 

次の日。

丸一日塩水浴をしたモモは人の気配を感じてご飯をねだるところまで回復していました。

本当は水を汚すから良くないのだけど、体調を見るのに食欲は重要な要素なので少しだけ餌を与えてみることに。勿論食べ残しは即スポイトで回収。モモの食欲はすっかり回復していてご飯を食べれるようになっています。

やっぱり食べてくれると安心しますね。

ミカンの方はまだそこまでは回復していなくて、食べようとはするのだけど上手く飲み込めずに吐き出しています。水分を吸ってゆっくり沈んで柔らかくなった欠片なら少しずつ食べれているようでした。

でもミカンも確実に良くなっています!

退院後のモモに別の問題が

念のためもう一晩塩水浴をさせた後、全快していそうなモモはメイン水槽へと退院していきました。戻す時も2時間くらい掛けて水合わせをしています。

しかし、ここでまた別の問題が発生。

紹介が遅れた手前の赤い斑の子は赤頭龍メダカ♀の「デコポン」

イチジク達と一緒に我が家にやってきた子。

この子が執拗なほどモモを追い回すのです。

イチジクの時のように巨体の力加減がわからないとかそういう感じではなく、口で突付いて攻撃しているようです。どうして!

イチジクが他の子達を追い回していた時メダカに詳しい人に相談していたのですが、メダカは本来それ程攻撃的な性格ではない魚なんだそうです。でもメダカに限らず群れの生き物って、同種の成長の遅い個体や弱った個体を排除しようとする事があるそうです。

生存本能としては正しいのかもしれないけど、、病み上がりのモモをこれだけ追い回されたらまた弱ってしまうなんてことになりかねません。

可哀想だけどデコポンは一時隔離することにしました。とは言えイチジクのような事故を起こすわけにはいかないので、同じ水槽内にネットで隔離することに。

活動の活発な照明点灯時間内は暫くここで過ごしてもらいます。

使用したのは稚魚の隔離に使うネット。スチロールの浮き輪が付いたネットで、柔らかく通水性もいいのでストレスは最小限に抑えられそうです。

これ、別の機会に改めてレビューしたいほど良い感じのネットです。

ミカンも退院!

モモの退院から遅れること2日。ご飯も食べれるようになり、水槽内を自由に泳ぎ回れるようになったミカンも退院してメイン水槽に戻ってくることが出来ました。

はー、。もう正直ダメかと思ったけど回復してくれてよかった。

 

しかし、予想通りデコポンは退院してきたミカンも襲い始めたのです。

困ったもんだ。

 

それから4日程、消灯時間以外はネット内で過ごすことになったデコポン。その間にモモとミカンは完全復活出来たので、その後はネットから出してもむやみに襲うことがなくなりました。

やっぱり弱ってる個体を遠ざけようという本能なんですかね?

本日の対戦結果

その後は体調を崩すこともなく元気に過ごしているメダカ達。水槽いじりを急ぐのはダメだと反省しています。可哀想だけどニューラージパールと汚れた砂利は撤去しました。

水槽の状態を見ながら、慌てずゆっくり水草飼育を進めていこうと思います。

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